おたより ⑫
森下先生
北海道の感染者が増えていること、心配です。祈っています。私たちは元気にしています。家ではコップや箸や、あらゆるものをなるべく共有しないようにして生活しています。食事する時も、少しはなれて横並びで…。私が仕事で関わる看護師さんに感染者が出たりということがあったので、注意して過ごしています。
先生のブログ、更新が頻繁で嬉しいのですが、新しい記事が出るたびにどんどん読んでしまうともったいないので、1つずつじっくり読もうと思います。なのでまだ読んでいない記事がいくつか残っていて、楽しみにとってあります。
最近読まれている記事ランキングのトップが、少し前の太宰治の記事になっていますね。読書会関係ではない人たちに読まれているのかな?と想像します。
ホームページがさらに用いられていきますようにお祈りしています。
それではまた。
川谷先生、懐かしいです。川谷先生は、小柄ながら眼光鋭い野武士のよう牧師さんでした。ある講演会で右翼的聴衆が汚いヤジを飛ばしたとき、川谷牧師は「黙れ!」と大声で一喝された逸話を聞きました。森下先生の文章はいつも心に響く不思議な力がありますね。
森下先生
私の誕生日を覚えていてくださり、ありがとうございます!そう、川谷先生が、お会いして10日目に召された日なのです。本当に、湖のように澄んだ深い目をした方でした。あの目での、綾子さんと真剣勝負のメッセージ、お聴きしたいものでした。
森下先生は、あの先生が最後に14人のためにお祈りになった同労者のお一人でいらしたのですね!なんと素晴らしいことでしょう。その時のお祈りは、きっと聞かれていますね。
私にとって、こんなに静かな誕生日は初めてです。沢山祈ることが出来る時間、これが必要だったことを痛感しつつ、すべり症になった腰をさすったりなんかしています(笑)。神様がお与えくださることに無駄はありませんね。先生も、ひっそりとした素敵な楽しみを!
本当にありがとうございました。
傘寿われ 何を望みて 春待たん ただ新しき芽生えを見たし
森下先生
ホームページのブログ毎回、読んでいます。手塚治虫は、子供のころから、わたしも大好きで、「きりひと賛歌」は、愛読書です。「シュマリ」も「0マン」も好きです。「ワンダースリー」のラストの感動は、いまだに覚えています。少年サンデーの連載でした。手塚治虫を語るとわたしも止まりません。長文失礼しました。
森下辰衛先生、
週末には雪深い和寒町役場を訪れてのお働きを感謝いたします。ブログで読ませていただき、和寒町役場の方々の思いにも少し触れることができたようで、うれしく思っています。
地域の中学生たちにも、伝わるべきものが引き継がれていきますことを祈りました。
このブログを書いた人
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1962年岡山県生まれ。1992年から2006年3月まで福岡女学院短大および大学で日本の近代文学やキリスト教文学などを講義。2001年より九州各地で三浦綾子読書会を主宰、2011年秋より同代表。
2006年、家族とともに『氷点』の舞台旭川市神楽に移住し、三浦綾子文学館特別研究員となる。2007年、教授の椅子を捨て大学を退職して以来、研究と共に日本中を駆け回りながら三浦綾子の心を伝える講演、読書会活動を行なっている。
著書に『「氷点」解凍』(小学館)、『塩狩峠』の続編小説『雪柳』(私家版)、編著監修に『三浦綾子366のことば』『水野源三精選詩集』(いずれも日本基督教団出版局)がある。NHKラジオ深夜便明日への言葉、テレビライフラインなどに出演。
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