2020年1月30日(木) / 最終更新日時 : 2020年3月12日(木) 森下 辰衛 創作 オムニ・バス ③ 三 中学一年の時のことだ。いつもは親の車か、自転車で通学しているのに、その日の帰り道は、二歳上の兄と一緒にバスで帰ることになった。たぶん十二月で、印刷工場で働いている親が忙しく、残業だったのだろう。ところが、バス […]
2020年1月28日(火) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 読書会 黒江勉さんをお見舞い 『道ありき』で綾子さんが旭川の日赤病院に入院していたときに出会う青年の一人に黒江勉さんがいます。黒江さんは前川正と同じ教会の教会員となり、三浦夫妻の終生の友人でもありました。1925年生まれですからもうすぐ95歳。とてもお元気で昨年まで、ギデオンでも活躍され、読書会にも参加され、車の運転もなさってましたが、昨年施設に入られました。1月11日土曜日札幌聖書読書会のあと、菅野美紀子さん、山田諭さん(とヘルパーさん)と一緒に、お訪ねして来ました。
2020年1月19日(日) / 最終更新日時 : 2020年3月12日(木) 森下 辰衛 創作 オムニ・バス ② 二 福岡時代、春日原という駅の近くに住んでいたころのこと、家の近くから勤めていた学校の近くまで一本で行けるバス路線ができた。春日原の駅近くから出て、ぐるっと回ってまた春日原に帰って来る循環式のバスだった。 バス […]
2020年1月15日(水) / 最終更新日時 : 2020年3月12日(木) 森下 辰衛 創作 オムニ・バス ① 日本中を回って三浦綾子についてお話しする生活になって、いろいろな乗り物に乘るようになった。飛行機、新幹線、電車、高速バス、人の車、船、モノレール。飛行機に初めて乗ったのは三十歳をいくつか過ぎて、福岡から旭川に三浦綾子さ […]
2020年1月8日(水) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 読書会 CoCoDe de 新しい読書会、新しい出会い 1月7日『われ弱ければ』をゆっくり読む読書会がスタートしました。会場は旭川市市民活動交流センターCoCoDeで、毎月第一火曜日(時々変更あり)19時からです。昨日の第一回には昨年まで日本キリスト教会小樽シオン教会(小説『 […]