森下辰衛の創作作品をご覧いただけます
『雪柳』の世界
ヒロインのそれからが心配という想いをひきずる作品『塩狩峠』の「のちの物語」を森下師が書かれた! 期待して『雪柳』を読みました。びっくりしました。受け身でひっそりと生きてきたふじ子さんが弱さを抱えたまま世に遣わされていった半生の物語です。
~遠藤 優子(三浦綾子文学研究者)「『塩狩峠』から『雪柳』の世界 ― 物語の中に観えてきた光」 より抜粋~
オムニ・バス
日本中を回って三浦綾子についてお話しする生活になって、いろいろな乗り物に乘るようになった。飛行機、新幹線、電車、高速バス、人の車、船、モノレール。飛行機に初めて乗ったのは三十歳...
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森下辰衛 朗読発表作品2014/12/13 旭川星光教会 「君に薔薇が咲いた夜、盗賊は来た」 (朗読:森下みかん) 未刊※隣家に生まれ育った幼なじみとの思い出を語っ...
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・李(すもも)― 前川秀子から綾子への手紙 抄1~3
・シオン・ガーデン
・どら猫と一寸法師
・カバゴジラ
詩
・これは戦争なんだから
・国境の河は深い
・あなたとぼくと宙がえり
・ぼくはおなら
・シオン、彼は君の名前を呼ぶ