2021年12月18日(土) / 最終更新日時 : 2022年5月12日(木) 森下 辰衛 おたより おたより⑲ 最近いただきましたお便りから、いくつかをご紹介しました。三浦光世さんの短歌についての深い気づきのある読みもあります。
2021年7月28日(水) / 最終更新日時 : 2021年7月30日(金) 森下 辰衛 おたより おたより ⑰ 最近いただきましたおたよりの中から、いくつかを紹介させていただきたいと思います。ラジオやオンライン講演会などを視聴いただいた皆さまのご感想です。ご自分の問題意識とつないで、仕事や生活の実践的な場面に適応する方向で聴いてくださっているのが、本当に感謝です。
2021年4月21日(水) / 最終更新日時 : 2021年4月21日(水) 森下 辰衛 プライベート すこし春~近況 皆さま、お変わりなくお過ごしでしょうか?長らくブログはお休みしておりますが、春になった旭川で元気にしております。先週の10日土曜日は、三浦綾子読書会のオンライン委員会の皆さんが多くの労をとって準備して下さった初めてのオンライン講演会でした。これからの読書会の一つの柱にもなるかも知れない活動、その第一回ですから、久しぶりに少し緊張して準備しました。
2020年11月18日(水) / 最終更新日時 : 2020年11月18日(水) 森下 辰衛 文学散歩 「枯木に花も咲くからなあっ!」-大正15・11・18復興反対集会の拓一 1926(大正15)年11月18日、「十勝岳爆発による泥流罹災地は絶対復興の見込なく、多額の費用を投ずるは無意味に国費を放棄するものである」と主張する復興反対期成会(会員約15名)によって、上富良野村市街地で村民大会が開かれました。会場となった三共座は大正時代に栄えた共楽座が経営不振になった後を引き継いだもので、後に新築されて永楽座、更に上富良野劇場と名前を変えてゆきます。
2020年10月9日(金) / 最終更新日時 : 2020年10月10日(土) 森下 辰衛 文学散歩 十勝岳連峰、裾野の秋 十勝岳裾野の秋です。9月は長友あゆみさん、10月は近藤弘子さんに車をお願いして、プチ文学散歩しました。再来年あたり『泥流地帯』の映画が出来たら、皆さんで文学散歩しましょう。
2020年9月2日(水) / 最終更新日時 : 2020年9月2日(水) 森下 辰衛 ホロコースト それでも人生にイエスと言う ー フランクルの思想 今日9月2日はV.E.フランクル(Viktor Emil Frankl 1905-1997)の命日です。ウイーンのユダヤ人家庭に生まれたフランクルは、ウイーン大学でフロイトらに精神医学を学びました。1941年、ナチス当局より出頭命令が来ました。一年間ウイーンのユダヤ人病院の精神科に勤務したのち、翌年9月収容されました。その直前にアメリカ亡命のビザを手に入れましたが、両親や結婚9ケ月の妻を置いて行くことはできなかったのです。
2020年7月23日(木) / 最終更新日時 : 2020年7月23日(木) 森下 辰衛 文学散歩 Go To お花畑 ― 中富良野 7月20日、中富良野と美瑛町美馬牛のお花畑に行ってきました。JR富良野線で約一時間、炎天下でしたが、ゆっくり歩くとステレオタイプの観光でなく、“光を観る”文学散歩になるのが体験できました。
2020年6月21日(日) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 文学散歩 お誕生日に 今日は二人の大切な友だちの誕生日です。そのうちの一人が小林弘昌さんです。小林さんは1954年6月21日生まれですから、66歳になられました。この写真は2006年6月に撮ったもので、左が小林さん、右は『続泥流地帯』の登場人物でもある清野(旧姓吉田)ていさんです。小林さんの車でこの日、上富良野のていさんのお宅を初めてお訪ねしたのでした。
2020年5月24日(日) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 文学散歩 「いつ死んでも、一点恥じるところはない」- ていさんの泥流体験談(抄) 1926(大正15)年5月24日は十勝岳が噴火して泥流が発生し上富良野と美瑛の村を襲い144人の人が亡くなるという大惨害が起きた日です。三浦綾子さんはこの事件に取材して『泥流地帯』『続泥流地帯』を書きましたが、上富良野での調査取材で最も多くの証言をしたのが清野ていさんでした。ていさんは旧姓吉田、当時の上富良野村吉田貞次郎村長の娘で、『続泥流地帯』には登場人物としても描かれています。以下は、このていさんにお聴きした体験談の抄録です。
2020年5月23日(土) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 文学散歩 新緑の常磐公園を歩く 常磐公園は旭川市常盤町の石狩川の川中島を利用して造成され、1916(大正5)年開園した広さ15・85ヘクタールの公園で、ハルニレやドロノキを中心に在来の巨樹の美しい林や千鳥ヶ池、白鳥の池などがあり、1989年には日本の都市公園百選にも選ばれています。