CoCoDe de 新しい読書会、新しい出会い

1月7日『われ弱ければ』をゆっくり読む読書会がスタートしました。会場は旭川市市民活動交流センターCoCoDeで、毎月第一火曜日(時々変更あり)19時からです。昨日の第一回には昨年まで日本キリスト教会小樽シオン教会(小説『母』の主人公小林セキの葬儀がなされた教会)の牧師で今年度(昨年4月)から旭川教会(『道ありき』に登場する前川正が所属していた教会)に移って来られた北村一幸先生が初めて出席され、『われ弱ければ』の主人公矢嶋楫子が影響を受けたミセス・ツルーの貴重な写真も見せてくださいました。それから、市内の高砂台(『氷点』や『果て遠き丘』の舞台)でカフェ LAMPSTAND CAFEを営む置田義浩さんもお友達と一緒に初めて参加されました。元は古着商だった置田さん、献身されてアメリカの神学校で学び、牧師になられたそうで、神学校時代の素晴らしい体験談も語ってくださいました。ですから、置田さんのこのカフェは日曜日には教会 Cross CHURCHになって、置田さんは牧師としてお話されます。近々、お店に行ってみたいと思います。置田さんもそのお友だちも若くてイケメンなんです!北村先生も私よりずっと年上ですがイケメンなんです!帰宅してから読書会でのことを配偶者に話すと、即座に来ました。「あんたはイケメンに縁があるね、自分はそうじゃないのに。」置田さんのカフェと教会の詳細は以下をご覧ください。


カフェ:https://www.facebook.com/lampstandcafe/  
教会:https://ja-jp.facebook.com/cross.church.japan/

このブログを書いた人

森下 辰衛
森下 辰衛三浦綾子読書会代表/三浦綾子記念文学館特別研究員
 1962年岡山県生まれ。1992年から2006年3月まで福岡女学院短大および大学で日本の近代文学やキリスト教文学などを講義。2001年より九州各地で三浦綾子読書会を主宰、2011年秋より同代表。
 2006年、家族とともに『氷点』の舞台旭川市神楽に移住し、三浦綾子文学館特別研究員となる。2007年、教授の椅子を捨て大学を退職して以来、研究と共に日本中を駆け回りながら三浦綾子の心を伝える講演、読書会活動を行なっている。
 著書に『「氷点」解凍』(小学館)、『塩狩峠』の続編小説『雪柳』(私家版)、編著監修に『三浦綾子366のことば』『水野源三精選詩集』(いずれも日本基督教団出版局)がある。NHKラジオ深夜便明日への言葉、テレビライフラインなどに出演。