2020年5月4日(月) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 文学散歩 忠別川の橋 ― 遡る春 旭川は川の集まる町。その一つ、忠別川の橋の風景を、旭川駅裏のクリスタル橋から、旭川空港に近い東神楽橋まで撮影しました。
2020年5月3日(日) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 前川正 「あなたは、全く、素敵な人だ」― 前川正の葬儀 いまだかつて、だれも神を見た者はありません。もし私たちが互いに愛し合うなら、神は私たちのうちにおられ、神の愛が私たちのうちに全うされるのです。 1954年5月3日、午前10時より、日本基督教会旭川二条教会で前川正の葬儀が執り行われました。司式は竹内厚牧師。この日、竹内師が読んだ聖書の個所は、故人の遺言によって選ばれていた新約聖書「ヨハネ第一の手紙」4章7~21節でした。
2020年5月2日(土) / 最終更新日時 : 2020年8月29日(土) 森下 辰衛 前川正 李(すもも)― 前川秀子から綾子への手紙 抄 どうぞ、覚えてやってください。あの子は、神を恨みながら死んだのではありません。あなたに出会ったことを後悔しながら死んだのではありません。人生と運命を呪いながら死んだのでもありません。怯えながら、恐れながら死んだのでもありません。一度も何に対しても「ちくしょう!」と言わなかったのです。それだけは褒めてやりたいと思います。
2020年5月1日(金) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 文学散歩 「一生懸命生きましょうね」と丘の上で彼は言った。 その日から、わたしたちは、友だちであることをやめた。 導かれつつ叱られつつ来し二年何時しか深く愛して居りぬ 吾が髪をくすべし匂ひ満てる部屋にああ耐へ難く君想ひ居り わたしは生まれて初めて、恋愛の歌を作った。 やがて雪がとけ、北海道にも春がきた。
2020年3月27日(金) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 コロナの時代に 「わたしをどのようにでもなさってください」― 旭川六条読書会 首都圏は緊迫して来ているようで心配していますが、こちらは非常事態宣言が解かれ、最近は感染者が出ていない旭川です。昨夕は旭川六条教会で読書会が開かれました。参加者7人でした。換気、対人距離、マスク(ない人もいましたが)、飲み物(持参に切り替え)に気をつけました。
2020年2月4日(火) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 文学散歩 もうひとつの雪柳 2020年1月28日(火)朝、旭川市の神楽と神居を結ぶ両神橋から見た美瑛川の景色です。この朝、旭川市の最低気温は-18℃と報じられましたが、それは市の中心部でのこと。この場所では-20℃にはなっていたと思われます。空中を砂金が舞っているかのようにキラキラしていましたから、ダイヤモンドダストだったのでしょう。
2020年1月8日(水) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 三浦綾子読書会 CoCoDe de 新しい読書会、新しい出会い 1月7日『われ弱ければ』をゆっくり読む読書会がスタートしました。会場は旭川市市民活動交流センターCoCoDeで、毎月第一火曜日(時々変更あり)19時からです。昨日の第一回には昨年まで日本キリスト教会小樽シオン教会(小説『 […]