“祈りのマスク”~信州小諸から
この素晴らしい詩画は、千曲読書会の及川尚子さんの作品です。詩画集はイーグレープから四冊出ています。今日はこの及川さんご夫妻が営んでおられるギャラリー・懐石喫茶“麦の家”(長野県小諸市)で、zoom礼拝を共にさせていただきました。詩画作家、服飾デザイナー、料理家等、たくさんの賜物をお持ちの及川さんですが、コロナのために活動が随分制限されています。その中で、何ができるだろうと祈って与えられたのが、今日お土産にいただいた特許ものの“祈りのマスク”だったそうです。ご夫妻が二人三脚でお作りになる素晴らしい布製マスクです。高いフィット感と心地よさを生み出すのは、絶妙のカーブと、裏まで丁寧で、プロにしか出来ないきれいな縫製。こだわりの材質は 綿、麻、インド綿のみで、デザイナーの尚子さんが選んだおしゃれな生地。ダブルガーゼで、50回洗っても大丈夫の強さ。ペコペコしない、苦しくない、鼻落ちしない、メガネが曇らないと、良いことづくめ。
すべて、神さまからの知恵で出来たものだそうです。12層の滅菌ガーゼを畳むのと、縫製後のアイロン掛けも夫の克彦さんの仕事です。女性用、男性用、子ども用があります。お値段は一つ500円です。
麦の家のホームページから、メールまたは電話でご注文いただけます。http://www6.plala.or.jp/muginoie/index.html
コロナが収まったら、千曲読書会に参加して、麦の家を訪ねてみるのはいかがでしょうか?パンも自家製で食事も美味しいです。別荘地の森の中というロケーションで、祈りの家としても使えるかと思います。お問い合わせください。
このブログを書いた人
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1962年岡山県生まれ。1992年から2006年3月まで福岡女学院短大および大学で日本の近代文学やキリスト教文学などを講義。2001年より九州各地で三浦綾子読書会を主宰、2011年秋より同代表。
2006年、家族とともに『氷点』の舞台旭川市神楽に移住し、三浦綾子文学館特別研究員となる。2007年、教授の椅子を捨て大学を退職して以来、研究と共に日本中を駆け回りながら三浦綾子の心を伝える講演、読書会活動を行なっている。
著書に『「氷点」解凍』(小学館)、『塩狩峠』の続編小説『雪柳』(私家版)、編著監修に『三浦綾子366のことば』『水野源三精選詩集』(いずれも日本基督教団出版局)がある。NHKラジオ深夜便明日への言葉、テレビライフラインなどに出演。
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