中村哲医師追悼オンラインコンサート動画

   数日前、敬愛する阪井和夫さん、浜田盟子さんから、オンラインチャリティーコンサートのご報告と動画のご案内をいただきました。阪井さん、浜田さんは水野源三さんのコンサートを展開して来られたお二人で、福岡女学院にお招きしたときにお出会いし、近年では長野坂城での三浦綾子全国大会でもお世話になりました。
   12月4日、一年前に亡くなられた中村哲医師の追悼とペシャワール会の支援のためのチャリティーコンサートがオンラインで開催されました。このコンサートには、奈良県立畝傍高校、神戸大学付属中等教育学校、大阪府立八尾高校、大阪府立清水谷高校、武庫川女子大学中・高校と、阪井和夫さん浜田盟子さんが出演されました。
   阪井さんたちは、中村哲先生を偲び、生前にたてられたアフガン復興20年計画を支援するコンサートを予定しておられましたが、コロナ禍によって出来なくなり、その代わり5校の中学・高校生の合唱部の協力を得て、オンラインコンサートを開催されました。
   お二人より、「ご覧下されば嬉しく思います。また、お知り合いの方々にご案内下されば幸いです」と、ご案内をいただきました。どうぞ、ご覧ください。

オンラインコンサートのURLです。

https://hachidorinomizu.jimdofree.com/

 

このブログを書いた人

森下 辰衛
森下 辰衛三浦綾子読書会代表/三浦綾子記念文学館特別研究員
 1962年岡山県生まれ。1992年から2006年3月まで福岡女学院短大および大学で日本の近代文学やキリスト教文学などを講義。2001年より九州各地で三浦綾子読書会を主宰、2011年秋より同代表。
 2006年、家族とともに『氷点』の舞台旭川市神楽に移住し、三浦綾子文学館特別研究員となる。2007年、教授の椅子を捨て大学を退職して以来、研究と共に日本中を駆け回りながら三浦綾子の心を伝える講演、読書会活動を行なっている。
 著書に『「氷点」解凍』(小学館)、『塩狩峠』の続編小説『雪柳』(私家版)、編著監修に『三浦綾子366のことば』『水野源三精選詩集』(いずれも日本基督教団出版局)がある。NHKラジオ深夜便明日への言葉、テレビライフラインなどに出演。