2020年11月24日(火) / 最終更新日時 : 2021年3月19日(金) 森下 辰衛 おたより おたより ⑪ 最近皆さまからいただきましたおたよりのなかから、お二人のものを抜粋でご紹介します。マンネリにならないように、気をつけているつもりですが、広さも深さも足りないので、少しずつです。お応えできるかどうかは分かりませんが、こういうのを知りたいとか、ご希望がありましたら、どうぞお便りください。
2020年11月14日(土) / 最終更新日時 : 2020年11月14日(土) 森下 辰衛 水野源三 兄水野源三にもらったもの-林久子『悲しみよありがとう』 堀田綾子の奇跡が、前川正のいのちがけの愛によって始まり、三浦光世に引き継がれていったように、水野源三という奇跡も、宮尾隆邦牧師、高橋三郎、榎本保郎という器によって結実してゆきました。でも、一番の働き手は、坂城という美しくも平凡な地方の町と水野家という普通の家庭、そして特にこの家の女性たちでした。この本は、源三さんの妹林久子さんによる思い出の記です。
2020年10月13日(火) / 最終更新日時 : 2020年10月28日(水) 森下 辰衛 おたより おたより ⑧ 最近いただきましたおたよりから、いくつかを抜粋でご紹介します。遠藤周作の「沈黙」と「塩狩峠」、医療と科学と自然界の問題、旭川空港の除雪体制、三浦家での体験談など、興味深い話題も沢山です。
2020年10月6日(火) / 最終更新日時 : 2020年10月14日(水) 森下 辰衛 水野源三 「美しい秋を」― 水野源三の詩① 木々の紅葉を見ましたか 百舌の声を聞きましたか 美しい美しい秋を 創られた父なる御神を 喜び讃えていますか 赤いりんごを食べましたか 栗の実を拾いましたか 美しい美しい秋を
2020年9月23日(水) / 最終更新日時 : 2020年9月24日(木) 森下 辰衛 水野源三 千曲川のほとり ― 源三さんの坂城と小諸の柳澤さん 源三さんは1937(昭和12)年、この町に生まれ元気に成長しますが、9歳のとき赤痢の高熱による脳性麻痺で、首から下と言葉の自由を失いました。50年に受洗。55年頃からは五十音表を使って瞬きで詩作を始め、75年に榎本保郎牧師らの尽力で第一詩集『わが恵み汝に足れり』が出版されました。以下全部で四冊の詩集が刊行されましが、84年、47歳で召天しました。