2021年1月10日(日) / 最終更新日時 : 2021年3月20日(土) 森下 辰衛 三浦綾子を読む 伝えられなかった「最後のメッセージ」 弾圧の時代を生きた元教員が遺した原稿 北海道新聞の佐竹直子さんからおたよりいただきました。佐竹さんは『銃口』の北海道生活綴方事件の先生たちが残した資料を丹念に後づけ事件の実像に迫った『獄中メモは問う 作文教育が罪にされた時代 』(道新選書)で日本ジャーナリスト会議賞他を受けられました。最近また、すばらしい記事を書かれました。数か月前に紹介した生活図画事件の松本五郎さんについてのものです。ぜひお読みいただければと思います。
2020年12月15日(火) / 最終更新日時 : 2020年12月15日(火) 森下 辰衛 友だち 中村哲医師追悼オンラインコンサート動画 12月4日、一年前に亡くなられた中村哲医師の追悼とペシャワール会の支援のためのチャリティーコンサートがオンラインで開催されました。このコンサートには、奈良県立畝傍高校、神戸大学付属中等教育学校、大阪府立八尾高校、大阪府立清水谷高校、武庫川女子大学中・高校と、阪井和夫さん浜田盟子さんが出演されました。
2020年10月14日(水) / 最終更新日時 : 2020年10月14日(水) 森下 辰衛 文学散歩 箕作阮甫と城下町津山 『海嶺』の巻末に付された参考文献一覧の中に「箕作阮甫と聖書」(柴本丈夫)という文書名があります。この箕作阮甫(みつくりげんぽ)は幕末の蘭学者で津山(現・岡山県津山市)の人でした。2020年10月11日、津山市を訪ね旧出雲街道沿いにある旧宅などを見学しました。
2020年9月20日(日) / 最終更新日時 : 2020年9月21日(月) 森下 辰衛 三浦綾子読書会 “祈りのマスク”~信州小諸から この素晴らしい詩画は、千曲読書会の及川尚子さんの作品です。今日はこの及川さんご夫妻が営んでおられるギャラリー・懐石喫茶“麦の家”で、zoom礼拝を共にさせていただきました。詩画、服飾、料理等、多くの賜物をお持ちの及川さんですが、コロナで活動が制限された中で、祈って与えられたのが“祈りのマスク”でした。
2020年7月17日(金) / 最終更新日時 : 2020年7月19日(日) 森下 辰衛 友だち 舟 この「舟」は、私のホームページ「向こう岸へ渡ろう」から発想して作ってくださいました。クスノキの匂いがとても良いです。長澤さんは『道ありき』のときもそうでしたが、テーマをゆっくりとかみ砕いてから時間をかけて咀嚼して、単純で強く、爽やかで深いフォルムを掘り出してゆかれます。
2020年6月21日(日) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 文学散歩 お誕生日に 今日は二人の大切な友だちの誕生日です。そのうちの一人が小林弘昌さんです。小林さんは1954年6月21日生まれですから、66歳になられました。この写真は2006年6月に撮ったもので、左が小林さん、右は『続泥流地帯』の登場人物でもある清野(旧姓吉田)ていさんです。小林さんの車でこの日、上富良野のていさんのお宅を初めてお訪ねしたのでした。
2020年4月28日(火) / 最終更新日時 : 2020年9月14日(月) 森下 辰衛 コロナの時代に みずうみ/これは戦争なんだから 昔は良かったと言うのはやめよう 戦争や貧困や公害病や 言い難き苦難を苦しみつつ生き 亡くなった人々の魂が 今も私達に叫ぶから
2019年12月23日(月) / 最終更新日時 : 2020年3月12日(木) 森下 辰衛 友だち 朗読コンサートを終えた葉子さんへの手紙 松原葉子さま 昨日はありがとうございました。本当に素晴らしかったです。30分間の奇跡に私も胸がいっぱいになりました。三年前、筋ジストロフィーの進行によって起きた誤嚥性肺炎から意識不明の重体、いのちは取り留めたものの気管切 […]