薔薇のスタビスキー ― みかんさんの誕生日
今日7月7日は森下みかんさんの誕生日。随分生きて来ました。お祝いに次女sonokoと二人で市内の最近再開した店でお茶して来ました。その間一人で留守番をしていたところに、COOP札幌の宅配の人が来て、
「わっ、びっくりしました!……ご、ご主人が」
と青ざめるので、何だろう?と思って振り返ると、魔除けの“薔薇のスタビスキー”ではありませんか。それで、
「まあ、鬼瓦みたいなものです」
と説明。
これは数年前から我が家の玄関近くにぶら下がっていて、時々着せ替え人形されているのですが、特に最近は趣味悪く、娘の誰だかの(?)セーラー服を着せられています。もしかすると、郵便局、ヤマト、佐川、COOPあたりでは、
「ああ、森下さんちって、あのセーラー服のおやじが首吊ってる家ね」
なんて言われて、有名かも知れません。
これが、森下みかんさんの趣味のひとつです。
「だって、出張ばっかり行って、番犬にならないんだもん」
と言いたいのかも知れません。
気の弱い方は、お訪ねくださるときは、どうぞお気をつけください。今日はみかんさんのお誕生日なので、クリエイティブなその人となりの一端を紹介させていただきました。
※着ているTシャツは青森県の金木にあります太宰治の生家「斜陽館」前の売店で購入しました。
このブログを書いた人
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1962年岡山県生まれ。1992年から2006年3月まで福岡女学院短大および大学で日本の近代文学やキリスト教文学などを講義。2001年より九州各地で三浦綾子読書会を主宰、2011年秋より同代表。
2006年、家族とともに『氷点』の舞台旭川市神楽に移住し、三浦綾子文学館特別研究員となる。2007年、教授の椅子を捨て大学を退職して以来、研究と共に日本中を駆け回りながら三浦綾子の心を伝える講演、読書会活動を行なっている。
著書に『「氷点」解凍』(小学館)、『塩狩峠』の続編小説『雪柳』(私家版)、編著監修に『三浦綾子366のことば』『水野源三精選詩集』(いずれも日本基督教団出版局)がある。NHKラジオ深夜便明日への言葉、テレビライフラインなどに出演。
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