2020年10月26日(月) / 最終更新日時 : 2020年10月26日(月) 森下 辰衛 八木重吉 神様の名を呼ばぬ時は お前の名を呼んでいる-茅ケ崎の八木重吉 今日10月26日は八木重吉の命日です。結核に冒され1926年5月、茅ケ崎の療養所南湖院に入院しました。ここから翌年に亡くなるまでの時期に病床で書いた詩のノートには、死という運命との闘い、遺してゆく愛しい妻と幼子への思い、神へのひたすらな信仰をうかがうことができます。死と向き合う凄絶なその時間の中でも、重吉の言葉は純化されていきました。
2020年8月19日(水) / 最終更新日時 : 2020年8月19日(水) 森下 辰衛 プライベート 野の花を見よ - 受洗記念日に 私は1990年8月19日に山口市のインマヌエル山口教会という所で洗礼を受けてキリスト者になりました。今日は30年の記念の日です。30年前のその日、「私はあなたを信頼します」と告白したのです。でも、今年は読書会や講演会、様々なセミナーや教会が主催する特別集会などが次々キャンセルになり、自分の労働で得る収入が激減。時々、ちらっと不安になります。
2020年5月28日(木) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 八木重吉 花がふつてくると思ふ 八木重吉の詩を読んでみたいと思います。「花がふつてくると思ふ」は第二詩集『貧しき信徒』に収録された作品で、私が最も好きな詩のひとつです。少し細かい読解を試みてみました。