2020年10月13日(火) / 最終更新日時 : 2020年10月28日(水) 森下 辰衛 おたより おたより ⑧ 最近いただきましたおたよりから、いくつかを抜粋でご紹介します。遠藤周作の「沈黙」と「塩狩峠」、医療と科学と自然界の問題、旭川空港の除雪体制、三浦家での体験談など、興味深い話題も沢山です。
2020年10月5日(月) / 最終更新日時 : 2020年10月5日(月) 森下 辰衛 試作的思索 いのちから離れるほど毒化する ― 食べ物と健康についてのたわごと 7年ぐらい前、近くの病院に行き健康診断を受けましたが、送られて来た結果を見ると「コレステロールが要治療レベルです。医療機関で受診してください」と書かれていました。ギョッとしましたが、自覚症状がなかったこともあり、病院に行きませんでした。母が似た体質で薬を飲み続けていて見当がつきましたので、まずは別の方法を試してみようと思ったのです。
2020年7月18日(土) / 最終更新日時 : 2020年7月18日(土) 森下 辰衛 試作的思索 澄んだ清らかな目で 三浦綾子さんの短篇小説「病めるときも」は1942(昭和17)年7月の洞爺湖温泉から始まります。ここで二十歳の藤村明子は、清らかなまなざしを持つ青年久我克彦と出逢いました。大学医学部の研究室で放線菌の研究をしているという克彦の澄んだ清らかな目に、キリスト者の家に育った明子はひかれ、翌年には婚約をかわしました。