2020年11月6日(金) / 最終更新日時 : 2021年3月19日(金) 森下 辰衛 おたより おたより ⑩ 最近いただいたおたよりの中から、一部を紹介させていただきます。ブログ記事を読んでくださった方がそれぞれの生活や人生の歩みや思い出の中で、ちょっと埋もれかけてたような大事なものを見つけ直しておられるのを感じさせていただき、感謝しています。応答して下さった素晴らしい詩もあります。
2020年11月2日(月) / 最終更新日時 : 2020年11月2日(月) 森下 辰衛 島崎光正 早苗といふは、わが母の名-島崎光正 今日11月2日はキリスト教詩人島崎光正の誕生日です。島崎さんは長く「信徒の友」の詩の欄の選者を務め、同じ障害者キリスト教詩人の星野富弘や水野源三を見出した人でもあります。三浦綾子とも交わりがあり、自伝『星の宿り』の中の、詩を書いて治安維持法違反で連行尋問される部分は『銃口』の参考文献のひとつになりました。
2020年5月20日(水) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 星野富弘 Silver trace of God’s wind 一度きりの出会いの日 2003年9月、星野富弘さんは旭川を訪れました。15年前の1988年5月20日、綾子さんが群馬県の富弘さんを訪ねて対談したとき、今度は富弘さんが旭川にお出で下さいと言ってくれたからです。その秋、綾子さんが天に召されて四年が経とうとしていました。富弘さんはこの日、念願の塩狩峠を訪れました。そしてその記念に「塩狩峠に咲いていた野菊」という詩画を描きました。