2020年10月23日(金) / 最終更新日時 : 2020年10月28日(水) 森下 辰衛 おたより おたより ⑨ 最近いただきましたおたよりから、いくつかをご紹介します。いろいろな地方のいろいろな方が、いろいろな観点から読んでくださり、本当に感謝しています。深い読みのご感想も多く、こちらも学ばされています。ありがとうございます。
2020年10月9日(金) / 最終更新日時 : 2020年10月10日(土) 森下 辰衛 文学散歩 十勝岳連峰、裾野の秋 十勝岳裾野の秋です。9月は長友あゆみさん、10月は近藤弘子さんに車をお願いして、プチ文学散歩しました。再来年あたり『泥流地帯』の映画が出来たら、皆さんで文学散歩しましょう。
2020年5月24日(日) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 文学散歩 「いつ死んでも、一点恥じるところはない」- ていさんの泥流体験談(抄) 1926(大正15)年5月24日は十勝岳が噴火して泥流が発生し上富良野と美瑛の村を襲い144人の人が亡くなるという大惨害が起きた日です。三浦綾子さんはこの事件に取材して『泥流地帯』『続泥流地帯』を書きましたが、上富良野での調査取材で最も多くの証言をしたのが清野ていさんでした。ていさんは旧姓吉田、当時の上富良野村吉田貞次郎村長の娘で、『続泥流地帯』には登場人物としても描かれています。以下は、このていさんにお聴きした体験談の抄録です。