2020年7月25日(土) / 最終更新日時 : 2020年7月25日(土) 森下 辰衛 文学散歩 人の悪を思はず善を以って悪を報いよ ―「沼崎重平翁」彰徳碑 JR富良野線の美馬牛駅を出ると、駅右側前方に沼崎農場主であり美馬牛駅の開駅に功労のあった『沼崎重平翁彰徳碑』があります。沼崎重平は『続泥流地帯』に登場する医師です。1878(明治11)年、茨城県稲敷郡に生まれ、1897(明治30)年、東京医学専門学校済生学舎に入学し、医学の道を目指します。この頃安部磯雄に私淑してキリスト教に入信し、片山潜・幸徳秋水・荒畑寒村らとも親交を持つようになってゆきました。
2020年7月16日(木) / 最終更新日時 : 2020年7月16日(木) 森下 辰衛 文学散歩 多くのドラマの起終点―旭川駅開業122年 旭川駅は、1898(明治31)年7月16日北海道官設鉄道上川線の駅として開業しました。木造駅舎で、駅前には小沼が点在しヤチハンノキの巨木がたっていました。当時の読みは「あさひかわ」。8月12日に天塩線(現在の宗谷本線)開業。1899(明治32)年9月1日には十勝線(現在の富良野線)開業。同じ年に三浦綾子文学館がある外国樹種見本林の植樹も始まっています。
2020年5月13日(水) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 文学散歩 桜散る神楽岡公園を歩く 2020年5月12日、桜散る神楽岡公園周辺を歩く文学散歩へようこそ。『草のうた』『銃口』『この土の器をも』「雨はあした晴れるだろう」など舞台になっています。
2020年5月4日(月) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 文学散歩 忠別川の橋 ― 遡る春 旭川は川の集まる町。その一つ、忠別川の橋の風景を、旭川駅裏のクリスタル橋から、旭川空港に近い東神楽橋まで撮影しました。