2020年11月25日(水) / 最終更新日時 : 2020年11月25日(水) 森下 辰衛 三浦綾子 あんたはわしの同労者や!-川谷威郎先生の思い出 11月25日は川谷威郎(かわたにたけお)先生の命日です。2009年80歳でした。旭川六条教会の牧師を務めたのは1961~76年の15年で、『この土の器をも』などによれば、綾子さんは1963年『氷点』を執筆中、人間の社会はなぜこんなにも幸福になりにくいのかと考え、罪の問題につき当たりました。そのとき、彼女の思索の支えとなり、多くの示唆を与えたのが、旭川六条教会の川谷威郎牧師の説教でした。
2020年10月21日(水) / 最終更新日時 : 2020年10月24日(土) 森下 辰衛 文学散歩 江部乙のりんご園-『青い棘』緋紗子のふるさと 10月19日、文学館の三浦文学案内人近藤弘子さんの車で、旭川から南へ45キロの滝川市江部乙に行ってきました。現代小説『青い棘』の主人公邦越康郎の最初の妻・緋紗子のふるさととして書かれているので、一度訪ねてみたいと思っていたのです。 緋紗子は江部乙で一番大きなりんご園の三人娘の末娘でした。ネットでは充分な情報が得られなかった私たちは、江部乙駅すぐの道の駅に行きました。
2020年9月5日(土) / 最終更新日時 : 2020年9月5日(土) 森下 辰衛 マザー・テレサ 貧しさ ー マザー・テレサのこころ 9月5日はマザー・テレサの命日です。1997年でした。マザー・テレサ(本名アグネス=ゴンジャ・ボワジュは1910年8月27日、現マケドニア共和国・スコピエのアルバニア人商家に生まれました。1928年9月に18歳でアイルランドのロレット修道会の修道女となり、教会の派遣事業でインドに渡りました。
2020年5月13日(水) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 文学散歩 桜散る神楽岡公園を歩く 2020年5月12日、桜散る神楽岡公園周辺を歩く文学散歩へようこそ。『草のうた』『銃口』『この土の器をも』「雨はあした晴れるだろう」など舞台になっています。
2020年5月4日(月) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 文学散歩 忠別川の橋 ― 遡る春 旭川は川の集まる町。その一つ、忠別川の橋の風景を、旭川駅裏のクリスタル橋から、旭川空港に近い東神楽橋まで撮影しました。