2020年10月21日(水) / 最終更新日時 : 2020年10月24日(土) 森下 辰衛 文学散歩 江部乙のりんご園-『青い棘』緋紗子のふるさと 10月19日、文学館の三浦文学案内人近藤弘子さんの車で、旭川から南へ45キロの滝川市江部乙に行ってきました。現代小説『青い棘』の主人公邦越康郎の最初の妻・緋紗子のふるさととして書かれているので、一度訪ねてみたいと思っていたのです。 緋紗子は江部乙で一番大きなりんご園の三人娘の末娘でした。ネットでは充分な情報が得られなかった私たちは、江部乙駅すぐの道の駅に行きました。