じっくり味わう『道ありき』~オンライン講演会のお知らせ

4月から隔月で6回、三浦綾子の世界をじっくり味わうオンライン講演会が開かれます。4月、8月、12月は私森下が三浦綾子の自伝小説『道ありき』を三回でお話します。『道ありき』の核心の解説は勿論、作品そのものには出て来ない前川正、西中一郎、三浦光世に関する資料なども用いながら、じっくりとそのドラマと人物たちの深みに降りて行ってみたいと思います。100名限定です。お早めに全回ご予約下さり、三浦綾子の原点であり三浦文学を解く鍵であるこのドラマの深みを味わっていただければ感謝です。詳細はチラシをご覧ください。三浦綾子読書会主催ですが、会員であるないにかかわらず、どなたでもご参加いただけます。6月、10月、2月は長谷川与志充先生(三浦綾子読書会顧問)が『海嶺』についてお話しされます。

お申し込みは E-mail  : shige_hiyo@icloud.com(日吉)
お問合わせは E-mail  : gospelerpine@yahoo.co.jp(松下)

このブログを書いた人

森下 辰衛
森下 辰衛三浦綾子読書会代表/三浦綾子記念文学館特別研究員
 1962年岡山県生まれ。1992年から2006年3月まで福岡女学院短大および大学で日本の近代文学やキリスト教文学などを講義。2001年より九州各地で三浦綾子読書会を主宰、2011年秋より同代表。
 2006年、家族とともに『氷点』の舞台旭川市神楽に移住し、三浦綾子文学館特別研究員となる。2007年、教授の椅子を捨て大学を退職して以来、研究と共に日本中を駆け回りながら三浦綾子の心を伝える講演、読書会活動を行なっている。
 著書に『「氷点」解凍』(小学館)、『塩狩峠』の続編小説『雪柳』(私家版)、編著監修に『三浦綾子366のことば』『水野源三精選詩集』(いずれも日本基督教団出版局)がある。NHKラジオ深夜便明日への言葉、テレビライフラインなどに出演。