2023年2月7日(火) / 最終更新日時 : 2023年2月7日(火) 森下 辰衛 DVD 遠回り、回り道、良き方に似る道~あや講座最新DVDのご紹介 第5回あや講座のDVDが出来ました。第一部は、松浦みち子先生の『銃口』の講演「『銃口』竜太の語った『回り道』ー人を生かす希望の言葉とは」。第二部の榎本恵先生と私の対談「父榎本保郎と三浦綾子」は、「アシュラムが父を殺した!」と叫んでいた少年が、長い年月の回り道を経ながら、とうとう父榎本保郎に似た者になってゆく物語。いずれも素晴らしいです。どうぞお聴きください。
2022年10月27日(木) / 最終更新日時 : 2022年10月27日(木) 森下 辰衛 DVD 必聴!近藤弘子「四十年前に蒔かれた『泥流地帯』の種」講演DVD 毎回、毎回泣きながら聴いているのです。それはもう、私を通して、私の言葉でなく、綾子さん自身の何かを心の真ん中で聴き続けている姿でした。 その後、近藤さんは、案内人のエースの一人になりました。本当に喜びに溢れて、お客さんをご案内する姿は、感動的なものでした。それは、お客さんを温めました。
2022年5月19日(木) / 最終更新日時 : 2022年5月19日(木) 森下 辰衛 DVD 新作DVD『母』①、第3回あや講座、出来ました 新作DVD、CDが出来ました。どれも良い内容です。お勧めします。
2022年3月26日(土) / 最終更新日時 : 2023年3月2日(木) 森下 辰衛 母 見失った“人間のふるさと”を探しに~オンライン講演会『母』 三浦綾子『母』の第一章の題は「ふるさと」。勿論、主人公セキの生まれ育ったふるさと秋田大館です。でも、それと共に、「人間にとってふるさととは何か」を描こうとしているのです。
2022年3月18日(金) / 最終更新日時 : 2023年3月2日(木) 森下 辰衛 母 『母』三浦文学のもう一つの集大成 ー オンライン講演会のご案内 3年半にわたった『銃口』連載の半ばを少し過ぎた1992年3月、『母』は書き下ろし単行本として刊行されました。『母』はパーキンソン病の兆候を感じながら仕上げられました。『銃口』に比して『母』は四分の一程の量ですが、これもまた『銃口』と並ぶ三浦綾子文学の集大成であったと思います。
2022年1月17日(月) / 最終更新日時 : 2022年1月17日(月) 森下 辰衛 お知らせ ちいろば家の人々、45年前のあの7月を証言する 「あや講座」第2回が今週末となりました。過日、ZOOMで旭川と近江八幡を結んで、榎本恵先生、アシュラムセンターの榎本和子先生、橋本るつ子さん(榎本保郎の長女)の4人で打ち合わせの時を持ちましたが、知らなかったことが次から次へと湧き出て来て、その上また新資料も次々出て来ます。本番まで取っておけない思いの溢れの中で、96歳の和子先生もお元気に貴重なお話しをしてくださいました。
2021年11月30日(火) / 最終更新日時 : 2023年3月2日(木) 森下 辰衛 オンライン講演会 青春の旅の終わりの夢、愛の使命に目覚める朝 オンライン講演会『道ありき』③のご案内 それはどんな旅だったのでしょうか。出張であったのか、私事の旅であったのか、それは判然としませんが、光世さんには光世さんの旅があったのです。そしておそらくは青年期という一つの旅の終わりを感じていたのでしょう。綾子さんへの愛が内実を持って育ち、「愛するか?」と問われるべき朝が来ていたのでしょう。出会いから一年後の昭和三十一年の七月の朝、光世さんは綾子さんがありありと死んでしまう夢を見ました。
2021年11月24日(水) / 最終更新日時 : 2023年3月2日(木) 森下 辰衛 オンライン講演会 6月のクリスマス~闇の中に光が来るとき オンライン講演会『道ありき』③結婚まで 今回のオンライン講演会では、三浦光世さんから堀田綾子さんに宛てられた手紙など新しい資料も使いながら、三浦夫妻の出会いから結婚までをお話しします。
2021年10月21日(木) / 最終更新日時 : 2021年10月21日(木) 森下 辰衛 DVD 新着DVD 第1回「あや講座」(『続泥流地帯』対談、三浦綾子と遠藤周作)ほか 二種類のDVDが出来ました。第一回「あや講座」(『続泥流地帯』の教材化についての対談および、三浦綾子と遠藤周作についての講座)と『氷点』による礼拝メッセージです。どちらもZOOMの録画です。ぜひ、お聴き下さい。
2021年10月11日(月) / 最終更新日時 : 2021年10月11日(月) 森下 辰衛 お知らせ 三浦綾子、最後の祈り~『銃口』下 『銃口』は三浦綾子の最後の祈りでした。全身全霊をこめた、最後の命を絞りつくすようにして注ぎ出した、この国のために捧げた祈りでした。昭和の戦争を体験した者であるからこそ、作家人生と地上の人生の終わりに臨んで、語っておかなければならない遺言でもありました。