石井一弘著『愛のまなざしー三浦綾子の舞台を旅する』写真展トークショーのご報告

12月22日(日)午後3時から、ジュンク堂旭川書店で石井一弘さんと森下のコラボのトークショーが開かれ、約40人の参加者が、写真をスライドで映しながらの石井さんのお話しとそれぞれの作品についての森下の解説を聴いてくださいました。最後は会場からの温かい感想や熱心な質問も出ましたが、みなさん、世界を巡って舞台を撮り続けて来た石井さんの情熱に圧倒された楽しい時間でした。立派なパネルが出来ていて、この写真展だけで終わるのは勿体ないので、文学館でも展示すると良いのではというご意見もありました。

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森下 辰衛
森下 辰衛三浦綾子読書会代表/三浦綾子記念文学館特別研究員
 1962年岡山県生まれ。1992年から2006年3月まで福岡女学院短大および大学で日本の近代文学やキリスト教文学などを講義。2001年より九州各地で三浦綾子読書会を主宰、2011年秋より同代表。
 2006年、家族とともに『氷点』の舞台旭川市神楽に移住し、三浦綾子文学館特別研究員となる。2007年、教授の椅子を捨て大学を退職して以来、研究と共に日本中を駆け回りながら三浦綾子の心を伝える講演、読書会活動を行なっている。
 著書に『「氷点」解凍』(小学館)、『塩狩峠』の続編小説『雪柳』(私家版)、編著監修に『三浦綾子366のことば』『水野源三精選詩集』(いずれも日本基督教団出版局)がある。NHKラジオ深夜便明日への言葉、テレビライフラインなどに出演。