絶望の日に道を教えてくれた人~オンライン講演会『道ありき』②ご案内

苦難のとき、三浦綾子は私たちの希望。でも、絶望の日に、それでも生きることができるように、ぼくに道を教えてくれたのは、前川正でした。

   前川正は、何を聴き、何を受け止め、何を思索し、何を試み、何と闘い、何を支えとして、生きて愛して死んだのか?彼の書簡、日記、ノートも使いながら、尋ね求めてみたいと思います。それは、いつも根源的な絶望と向き合わされている今の私たちにも大きな指さしになると思います。ご随行くだされば、感謝です。

   14日14時、オンラインZOOMにて、お話しします。

   お申込みは、shige_hiyo@icloud.com(日吉)まで。

このブログを書いた人

森下 辰衛
森下 辰衛三浦綾子読書会代表/三浦綾子記念文学館特別研究員
 1962年岡山県生まれ。1992年から2006年3月まで福岡女学院短大および大学で日本の近代文学やキリスト教文学などを講義。2001年より九州各地で三浦綾子読書会を主宰、2011年秋より同代表。
 2006年、家族とともに『氷点』の舞台旭川市神楽に移住し、三浦綾子文学館特別研究員となる。2007年、教授の椅子を捨て大学を退職して以来、研究と共に日本中を駆け回りながら三浦綾子の心を伝える講演、読書会活動を行なっている。
 著書に『「氷点」解凍』(小学館)、『塩狩峠』の続編小説『雪柳』(私家版)、編著監修に『三浦綾子366のことば』『水野源三精選詩集』(いずれも日本基督教団出版局)がある。NHKラジオ深夜便明日への言葉、テレビライフラインなどに出演。