水野源三と八木重吉を読む読書会

8月18日から、三浦綾子が愛した詩人たち、水野源三と八木重吉の詩を読む読書会を始めます。

短くて、素朴な、純度の高いことばの詩です。幾つかを朗読して、それぞれの心で受けとめて、みじかく語り合うだけの、単純で地味な読書会です。でも、きっとそれぞれの生活と人生に天からのしずくを受けるような、良い時間になると思っています。

      毎月  第三木曜日(3、7、11月変更あり)  10:00~11:15 /20:00~21:15  ※内容は午前、夜同じです。
      偶数月は水野源三の詩、奇数月は八木重吉の詩を読みます。
      オンラインzoomで開催     参加費は事後の自由献金です。
      お申し込みの方に、zoomのURLと参加費の振込み口座をお知らせいたします。

【テキスト】    水野源三『水野源三精選詩集』(日本キリスト教団出版局)/ 八木重吉 『貧しき信徒』(各種の八木重吉詩集、インターネットの青空文庫でも読むことが出来ます。)※『水野源三精選詩集』は出版元に申し込むオンデマンド印刷で購入可能ですが、shiokaripass@gmail.com(森下)にご連絡くだされば定価(3960円)+送料でお送りできます。アシュラムセンターから刊行された四冊の詩集をお持ちの方はそれで大丈夫です。

      お問い合わせ、お申し込み      shiokaripass@gmail.com ( 森下)

このブログを書いた人

森下 辰衛
森下 辰衛三浦綾子読書会代表/三浦綾子記念文学館特別研究員
 1962年岡山県生まれ。1992年から2006年3月まで福岡女学院短大および大学で日本の近代文学やキリスト教文学などを講義。2001年より九州各地で三浦綾子読書会を主宰、2011年秋より同代表。
 2006年、家族とともに『氷点』の舞台旭川市神楽に移住し、三浦綾子文学館特別研究員となる。2007年、教授の椅子を捨て大学を退職して以来、研究と共に日本中を駆け回りながら三浦綾子の心を伝える講演、読書会活動を行なっている。
 著書に『「氷点」解凍』(小学館)、『塩狩峠』の続編小説『雪柳』(私家版)、編著監修に『三浦綾子366のことば』『水野源三精選詩集』(いずれも日本基督教団出版局)がある。NHKラジオ深夜便明日への言葉、テレビライフラインなどに出演。