朗読者決定!11月30日(土)の朗読会の準備を進めています。
11月30日(土曜日)の朗読会の準備を進めています。「試着室」「オムニ・バス」「万年青-多喜二の妻のひとりごと」の三作品を読む予定ですが、若い女性を主人公とする一人称小説「試着室」は、私の四女・森下望(もりした のぞみ)が読むことになりました。東京都内に住む大学2年生で、年齢だけは物語にピッタリです。中村啓子さんが読む「雪柳」の朗読をライブで三度も聴いたことで、読んでみたいという思いが与えられたのかも知れません。学校時代の国語の音読はともかく、朗読は全く初めて。中村啓子さんにも一度聴いていただいて、アドバイスをいただき、練習していますが、どこまで“朗読”になるか?作品共々、ご寛容な耳でお聴きいただけると感謝です。
あと二つの作品は、著者森下が朗読する予定です。
短編小説朗読会
「万年青 ― 多喜二の妻のひとりごと」
「試着室」
「オムニ・バス」
作 森下辰衛 朗読 森下辰衛 森下望
■日 時 2019.11.30 sat 13:30-15:00
■場 所 御茶ノ水キリストの教会 7F
■入場無料ですが、金額自由の献金(カンパ)をお願いします。申込みは不要です。
■お問い合わせ shiokaripass@gmail.com または 090-2058-5978(森下)
このブログを書いた人
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1962年岡山県生まれ。1992年から2006年3月まで福岡女学院短大および大学で日本の近代文学やキリスト教文学などを講義。2001年より九州各地で三浦綾子読書会を主宰、2011年秋より同代表。
2006年、家族とともに『氷点』の舞台旭川市神楽に移住し、三浦綾子文学館特別研究員となる。2007年、教授の椅子を捨て大学を退職して以来、研究と共に日本中を駆け回りながら三浦綾子の心を伝える講演、読書会活動を行なっている。
著書に『「氷点」解凍』(小学館)、『塩狩峠』の続編小説『雪柳』(私家版)、編著監修に『三浦綾子366のことば』『水野源三精選詩集』(いずれも日本基督教団出版局)がある。NHKラジオ深夜便明日への言葉、テレビライフラインなどに出演。
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