2022年10月27日(木) / 最終更新日時 : 2022年10月27日(木) 森下 辰衛 DVD 必聴!近藤弘子「四十年前に蒔かれた『泥流地帯』の種」講演DVD 毎回、毎回泣きながら聴いているのです。それはもう、私を通して、私の言葉でなく、綾子さん自身の何かを心の真ん中で聴き続けている姿でした。 その後、近藤さんは、案内人のエースの一人になりました。本当に喜びに溢れて、お客さんをご案内する姿は、感動的なものでした。それは、お客さんを温めました。
2022年5月19日(木) / 最終更新日時 : 2022年5月19日(木) 森下 辰衛 DVD 新作DVD『母』①、第3回あや講座、出来ました 新作DVD、CDが出来ました。どれも良い内容です。お勧めします。
2022年3月26日(土) / 最終更新日時 : 2023年3月2日(木) 森下 辰衛 母 見失った“人間のふるさと”を探しに~オンライン講演会『母』 三浦綾子『母』の第一章の題は「ふるさと」。勿論、主人公セキの生まれ育ったふるさと秋田大館です。でも、それと共に、「人間にとってふるさととは何か」を描こうとしているのです。
2022年3月18日(金) / 最終更新日時 : 2023年3月2日(木) 森下 辰衛 母 『母』三浦文学のもう一つの集大成 ー オンライン講演会のご案内 3年半にわたった『銃口』連載の半ばを少し過ぎた1992年3月、『母』は書き下ろし単行本として刊行されました。『母』はパーキンソン病の兆候を感じながら仕上げられました。『銃口』に比して『母』は四分の一程の量ですが、これもまた『銃口』と並ぶ三浦綾子文学の集大成であったと思います。
2021年11月30日(火) / 最終更新日時 : 2023年3月2日(木) 森下 辰衛 オンライン講演会 青春の旅の終わりの夢、愛の使命に目覚める朝 オンライン講演会『道ありき』③のご案内 それはどんな旅だったのでしょうか。出張であったのか、私事の旅であったのか、それは判然としませんが、光世さんには光世さんの旅があったのです。そしておそらくは青年期という一つの旅の終わりを感じていたのでしょう。綾子さんへの愛が内実を持って育ち、「愛するか?」と問われるべき朝が来ていたのでしょう。出会いから一年後の昭和三十一年の七月の朝、光世さんは綾子さんがありありと死んでしまう夢を見ました。
2021年11月24日(水) / 最終更新日時 : 2023年3月2日(木) 森下 辰衛 オンライン講演会 6月のクリスマス~闇の中に光が来るとき オンライン講演会『道ありき』③結婚まで 今回のオンライン講演会では、三浦光世さんから堀田綾子さんに宛てられた手紙など新しい資料も使いながら、三浦夫妻の出会いから結婚までをお話しします。
2021年10月11日(月) / 最終更新日時 : 2021年10月11日(月) 森下 辰衛 お知らせ 三浦綾子、最後の祈り~『銃口』下 『銃口』は三浦綾子の最後の祈りでした。全身全霊をこめた、最後の命を絞りつくすようにして注ぎ出した、この国のために捧げた祈りでした。昭和の戦争を体験した者であるからこそ、作家人生と地上の人生の終わりに臨んで、語っておかなければならない遺言でもありました。
2021年8月9日(月) / 最終更新日時 : 2023年3月2日(木) 森下 辰衛 オンライン講演会 絶望の日に道を教えてくれた人~オンライン講演会『道ありき』②ご案内 苦難のとき、三浦綾子は私たちの希望。でも、絶望の日に、それでも生きることができるように、ぼくに道を教えてくれたのは、前川正でした。 前川正は、何を聴き、何を受け止め、何を思索し、何を試み、何と闘い、何を支えとして、生きて愛して死んだのか?彼の書簡、日記、ノートも使いながら、尋ね求めてみたいと思います。ご随行くだされば、感謝です。
2021年8月5日(木) / 最終更新日時 : 2023年3月2日(木) 森下 辰衛 オンライン講演会 “長い夜にともされた美しいランプの光”~ オンライン講演会『道ありき』②ご案内 「愛されることは、ただ燃え尽きることだ。愛することは長い夜にともされた美しいランプの光だ。愛されることは消えること。そして愛することは、長い持続だ」 この『マルテの手記』の二行に、前川正は主線を引いていました。彼がどのような命がけの愛で愛し、死んでいったのか。また綾子はどのような深さでそれを受け止め、痛みつつも、自らのうちで命としていったのか。三浦文学の真の中核を深く読み解きます。
2021年3月2日(火) / 最終更新日時 : 2023年3月2日(木) 森下 辰衛 オンライン講演会 じっくり味わう『道ありき』~オンライン講演会のお知らせ 『道ありき』の世界の深みをじっくりと味わうオンライン講演会のご案内です。ぜひ、ご参加ください。