奇蹟を聴きに行きましょう “朗読とリードオルガンでつづるクリスマスコンサート”

2019年12月20日(金)16:00より、富山県リハビリテーション病院で、“朗読とリードオルガンでつづるクリスマスコンサート”が開かれます。
星野富弘さんと水野源三さんの詩を朗読するのは中村啓子さん(NTTドコモの声、三浦綾子読書会朗読部門講師)、リードオルガンの演奏は同病院に入院中の松原葉子さん(オルガニスト、筋ジストロフィー、人工呼吸器ユーザー)です。
あなたの目に、本物の希望が見える時、あなたの耳に、本物の奇蹟が聞こえてくる時になるでしょう。


松原葉子 まつばらようこ
オルガン奏者。幼少期より進行性の難病筋ジストロフィーとともに生きる。2017年1月、肺炎から呼吸不全を来し、気管切開・人工呼吸器ユーザーとなる。現在「富山県リハビリテーション病院・こども支援センター」療養介護棟に入院中。命の危機からの奇跡的な回復を与えられ、演奏や当事者としての活動等、新たな使命に日々奔走。これまでに2枚のCD(リードオルガンによる)をリリース。両CDとも「レコード芸術」誌〈準特選盤〉。

このブログを書いた人

森下 辰衛
森下 辰衛三浦綾子読書会代表/三浦綾子記念文学館特別研究員
 1962年岡山県生まれ。1992年から2006年3月まで福岡女学院短大および大学で日本の近代文学やキリスト教文学などを講義。2001年より九州各地で三浦綾子読書会を主宰、2011年秋より同代表。
 2006年、家族とともに『氷点』の舞台旭川市神楽に移住し、三浦綾子文学館特別研究員となる。2007年、教授の椅子を捨て大学を退職して以来、研究と共に日本中を駆け回りながら三浦綾子の心を伝える講演、読書会活動を行なっている。
 著書に『「氷点」解凍』(小学館)、『塩狩峠』の続編小説『雪柳』(私家版)、編著監修に『三浦綾子366のことば』『水野源三精選詩集』(いずれも日本基督教団出版局)がある。NHKラジオ深夜便明日への言葉、テレビライフラインなどに出演。