三浦綾子 著作年表
Ⅰ 現代小説と自伝の出発期
- 太陽は再び没せず 62・1◇(全集等に収録)
- 氷点 64・12~65・11
- ひつじが丘 65・8~66・12
- 井戸 65・10*A
- 足 66・2*A
- 塩狩峠 66・4~68・10
- 雨はあした晴れるだろう 66・5*D
- カッコウの鳴く丘 66・7◇
- 道ありき 67・1~68・12
- 草のうた 67・4~68・3◇
- 積木の箱 67・4~68・5
- 愛すること信ずること 67・10(書き下ろし)
- 病めるときも 68・7*A
- どす黝き流れの中より 68・11*A
- 奈落の声 69・4*A
- 羽音 69・7*A
- この重きバトンを 69・8*D
- この土の器をも 69・9~70・12▼
- 死の彼方までも 69・10*B
- 裁きの家 69・10~ 注1
- 自我の構図 70・2、5▼
- 続氷点 70・5~71・5
- 光あるうちに 71・1~12
- 帰りこぬ風 71・7~72・6
- 毒麦の季 71・8*C
- 残像 72・1~12
- 逃亡 72・4*B▼
- 石ころのうた 72・4~73・8
- 生命に刻まれし愛のかたみ 72・5刊
- 赤い帽子 72・6*B
- 小さな郵便車 72・6~73・5
- 旧約聖書入門 72・8~74・3
Ⅱ 歴史長編小説期
- 細川ガラシャ夫人 73・1~75・5
- 愛に遠くあれど(対談) 73・4
- 足跡の消えた女 73・5*B
- 片隅のいのち 73・8◇(全集に収録)
- 共に歩めば(短歌集) 73・11刊
- 壁の声 74・7*C
- 天北原野 74・11~76・4
- 太陽はいつも雲の上に 74・11
- まっかなまっかな木(童話)75・1
- 石の森 75・2~76・2
- 尾燈 75・5*C
- 広き迷路 75・7~77・1
- 泥流地帯 76・1~9
- 果て遠き丘 76・1~77・3
- 天の梯子 77・1~12
- 新約聖書入門 77・1~78・1
- 長いトンネル 77・4~9◇
- 茨の蔭に 77・4~78・9*D
- 貝殻 77・8*C▼
- 千利休とその妻たち 78・1~80・3
- 続泥流地帯 78・2~11
- 喪失 78・7*C
- 海嶺 78・10~80・10
Ⅲ 伝記小説期
- 岩に立つ 79・5(書き下ろし)
- 青い棘 80・1~82・2
- わが青春に出会った本 80・4~81・12
- 藍色の便箋 80・4~83・9
- 水なき雲 81・5~83・3
- イエス・キリストの生涯 81・10(書き下ろし)
- 珍版舌切雀(戯曲) 81・12
- わたしたちのイエスさま 81・12(書き下ろし)
- 北国日記 82・1~83・7
- ナナカマドの街から 82・1~85・12
- 白き冬日 82・5~84・12
- 愛の鬼才 82・6~83・9
- 私の赤い手帖から 83・10~87・11
- 聖書に見る人間の罪 84・1~86・4
- 嵐吹く時も 84・1~86・6
- 雪のアルバム 84・1~86・6
- 草のうた 85・5~86・4 注2
- ちいろば先生物語 86.1~87・3
- 夕あり朝あり 86・9~87・5
- 生かされてある日々 87・4~89・9
- 風はいずこより 87・6~90・5
- あのポプラの上が空 88・1~89・8
- われ弱ければ 88・4~89・7
- 銀色のあしあと(対談) 88・11
Ⅳ 昭和と戦争の小説期
- この病をも賜物として 89・9~92・8
- 銃口 90・1~93・8
- 明日のあなたへ 90・6~93・4
- 祈りの風景 90・9(書き下ろし)
- 母 92・3(書き下ろし)
- 難病日記 92・8~95・3
- 夢幾夜 93・1(書き下ろし)
- キリスト教・祈りのかたち(対談)94・2刊
- 命ある限り 95・1~95・12
- 新しき鍵(対談) 95・5(書き下ろし)
- 夕映えの旅人 95・7~96・9
- 明日をうたう(命ある限り)96・1~97・3(未完)
- さまざまな愛のかたち(インタビュー) 97・11刊
- *A:短編集『病めるときも』所収
- *B:短編集『死の彼方までも』所収
- *C:短編集『毒麦の季』所収
- *D:短編集『雨はあした晴れるだろう』所収
- ▼:初出時から改題されているもの
- ◇:短編集未収録
- 注1:休刊で中止・残りは書き下ろし
- 注2:67年の物に加筆訂正
- 太字は長編小説。細字は短篇小説ほか。
- 一段下げたものはエッセイ集など。
- *エッセイ集は連載発表されたもののみ掲載し、収拾物・多くの著者と合同の文集、写真集、名言集、重複するものは除いています。
*収拾によって出来たエッセイ集(刊行年・月)
- 生きること思うこと 72・6
- あさっての風 72・11
- 孤独のとなり 79・4
- 泉への招待 83・9
- それでも明日は来る 89・1
- 心のある家 91・12
- 小さな一歩から 94・11
- 愛すること生きること(講演集) 97・5
- ひかりと愛といのち 98・12
- 遺された言葉 00・9
- 人間の原点 01・8
- 忘れてならぬもの 02・2
- 私にとって書くということ 02・9
- 愛と信仰に生きる 03・4
- 丘の上の邂逅 12・4
- ごめんなさいといえる 14・4
- 一日の苦労はその日だけで十分です 18・4
-
いとしい時間(歌集) 00・10
病気・身辺関係略年表
- 1964・12 「氷点」連載開始。
- 1965・11 「氷点」刊行されベストセラーに。
- 1966 夏 小樽のホテルで口述筆記始まる。
- 12 光世営林局を退職。
- 1970・10 喉頭に前癌状態ありと診断。
- 11 夏井坂裕子、秘書となる。
- 1971・8 血小板減少症。
- 9 新家屋を建築し、移転。
- 1972・6 八柳洋子、秘書となる。
- 11 『細川ガラシャ夫人』取材旅行。
- 1976・9 心臓発作のため、米講演旅行中止。
- 1980・4 帯状疱疹(ヘルペス)のため入院。
- 1982・5 直腸癌手術のため入院。
- 1985・5 癌再発。大阪で粉ミルク断食療法。
- 1992・1 パーキンソン病と診断。
- 1998・6 三浦綾子記念文学館開館。
- 1999・3 八柳洋子召天。
- 4 塩狩峠記念館開館。
- 7 発熱入院。
- 10・12 召天。