2022年3月11日(金) / 最終更新日時 : 2022年3月20日(日) 森下 辰衛 おたより おたより ⑳ 最近いただきましたおたよりを紹介させていただきます。最初のものは、三浦綾子の小説『ちいろば先生物語』の主人公榎本保郎の長女るつ子さんからいただいたお手紙です。ご許可いただき、そのまま掲載いたしました。ちいろば先生の温かさが沁みてくるエピソードです。
2021年3月18日(木) / 最終更新日時 : 2021年3月20日(土) 森下 辰衛 おたより おたより⑮ 最近いただきましたおたよりから、いくつかをご紹介いたします。ここ二か月ほどブログ記事は冬眠状態でしたが、そろそろ春。穴から出て来る熊のように眠りから目覚めたいと思います。たわいないと思えることでもうれしく励まされますので、お便りください。
2020年9月18日(金) / 最終更新日時 : 2020年9月19日(土) 森下 辰衛 知里幸恵 銀のしずく降る降るまわりに ― 知里幸恵召天98年 知里幸恵は1903(明治36)年、現在知里幸恵銀のしずく記念館が建っている登別市で生まれました。幸恵は7歳のとき旭川に移り住み、19歳まで伯母金成マツや、祖母モナシノウクと共に暮らし『アイヌ神謡集』を翻訳編集しました。この著作のアイヌ語のローマ字表記の正確さと独創性、日本語対訳の詩的表現力、及び序文の言葉の精神的深さは高い評価を受けています。1922年5月、幸恵は上京しますが、心臓病のため、同年9月18日、19歳という短い生涯を閉じました。
2020年9月7日(月) / 最終更新日時 : 2020年10月10日(土) 森下 辰衛 おたより おたより ➅ 最近いただきました感想のお便りの中からいくつかを紹介させていただきました。三浦綾子の物語や私の語る物語を何らかの光として受け取ってくださって、ご自分の物語を照らして語り直してゆくきっかけにしていただけたら、本当にうれしいです。
2020年2月4日(火) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 文学散歩 もうひとつの雪柳 2020年1月28日(火)朝、旭川市の神楽と神居を結ぶ両神橋から見た美瑛川の景色です。この朝、旭川市の最低気温は-18℃と報じられましたが、それは市の中心部でのこと。この場所では-20℃にはなっていたと思われます。空中を砂金が舞っているかのようにキラキラしていましたから、ダイヤモンドダストだったのでしょう。