2020年12月19日(土) / 最終更新日時 : 2020年12月19日(土) 森下 辰衛 文学散歩 初冬の峠 ― 塩狩駅存続を願って和寒町へ 和寒町の子どもたちはひと学年が20人ばかり。過疎の町の厳しさも感じましたが、それだけに郷土愛を持ってほしいという願いもひとしお。それで、「どうでしょう、私たち三浦綾子読書会は若い方々に『道ありき』を贈呈しているのですが、和寒町の中学生のみなさんにプレゼントさせていただけないでしょうか?或いは『塩狩峠』でも大丈夫です」と、勝手に話をすすめるのが、代表の悪い得意技。
2020年9月23日(水) / 最終更新日時 : 2020年9月24日(木) 森下 辰衛 水野源三 千曲川のほとり ― 源三さんの坂城と小諸の柳澤さん 源三さんは1937(昭和12)年、この町に生まれ元気に成長しますが、9歳のとき赤痢の高熱による脳性麻痺で、首から下と言葉の自由を失いました。50年に受洗。55年頃からは五十音表を使って瞬きで詩作を始め、75年に榎本保郎牧師らの尽力で第一詩集『わが恵み汝に足れり』が出版されました。以下全部で四冊の詩集が刊行されましが、84年、47歳で召天しました。
2020年9月20日(日) / 最終更新日時 : 2020年9月21日(月) 森下 辰衛 読書会 “祈りのマスク”~信州小諸から この素晴らしい詩画は、千曲読書会の及川尚子さんの作品です。今日はこの及川さんご夫妻が営んでおられるギャラリー・懐石喫茶“麦の家”で、zoom礼拝を共にさせていただきました。詩画、服飾、料理等、多くの賜物をお持ちの及川さんですが、コロナで活動が制限された中で、祈って与えられたのが“祈りのマスク”でした。
2020年9月3日(木) / 最終更新日時 : 2020年9月3日(木) 森下 辰衛 被災地 津波を最初に受け止めたもの ー 震災遺構中浜小学校 東日本大震災の津波で被災した宮城県山元町の海岸近くで、震災遺構中浜小学校の整備工事が進められていました。今日は、仙台空港に着いてすぐ、仙台めぐみ教会の魚本先生と共に山元町にある教会「のぞみセンター」を訪問しました。ここは2012年に三浦綾子さんの本を贈呈して以来でした。
2020年8月19日(水) / 最終更新日時 : 2020年8月19日(水) 森下 辰衛 読書会 「マッテイルコトハ、ジンセイノタノシミ」― 文学館読書会再開 昨日8月18日13時半から約2時間、三浦綾子記念文学館での読書会を再開しました。2月以来半年ぶりの、まさに“待ちに待った”例会になりました。課題は『天北原野』上巻「藤八拳」の章の前半25ページほど。いつもの半分ほどの7人の参加者でしたが、全員マスクをして1ページずつ輪読し、10分ほど置いて、のち語り合いました。
2020年6月21日(日) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 文学散歩 お誕生日に 今日は二人の大切な友だちの誕生日です。そのうちの一人が小林弘昌さんです。小林さんは1954年6月21日生まれですから、66歳になられました。この写真は2006年6月に撮ったもので、左が小林さん、右は『続泥流地帯』の登場人物でもある清野(旧姓吉田)ていさんです。小林さんの車でこの日、上富良野のていさんのお宅を初めてお訪ねしたのでした。
2020年3月27日(金) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 コロナの時代に 「わたしをどのようにでもなさってください」― 旭川六条読書会 首都圏は緊迫して来ているようで心配していますが、こちらは非常事態宣言が解かれ、最近は感染者が出ていない旭川です。昨夕は旭川六条教会で読書会が開かれました。参加者7人でした。換気、対人距離、マスク(ない人もいましたが)、飲み物(持参に切り替え)に気をつけました。
2020年3月19日(木) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 コロナの時代に 前にしか進めない ― 茨城県取手市で読書会 今日3月19日(木)午後、茨城県取手市の取手ウエルネスプラザで三浦綾子読書会講演会が参加者11名で開かれました。コロナ禍で予約されていた部屋のキャンセルが多かったために広い部屋に移ることが出来てまばらに座れ、天気も良かったので換気も充分できて、快適でした。
2020年3月13日(金) / 最終更新日時 : 2020年7月4日(土) 森下 辰衛 コロナの時代に コロナ禍の中でも読書会 昨日、コロナ先進地北海道の苫小牧の糸井福音教会で、定例の三浦綾子読書会(講演会)が開かれました。苫小牧から小樽までの札幌近郊読書会8箇所の会場教会や世話人の方々に意向をお聞きして、結果7箇所が中止(一つは部屋が狭いので私が決めました)となりましたが、苫小牧糸井の細川先生と教会員の皆さんが「こんな時だからこそ開催したい」と強く意志を表明なさったので開催することにし、行って参りました。
2020年2月27日(木) / 最終更新日時 : 2020年10月28日(水) 森下 辰衛 読書会 そこに“居場所”がある ― 関西語り手養成講座を終えて 今回の神戸での語り手養成講座には、東京、長野、大阪、奈良、兵庫、岡山、広島から8人が参加され、『道ありき』『塩狩峠』『母』『ひつじが丘』『氷点』『泥流地帯』『したきりすずめのクリスマス』をテーマに講演をしてください […]